リーマン予想
皆さん、こんにちは。 今回は、以前紹介したバーゼル問題(バーゼル問題 カテゴリーの記事一覧 - ちょぴん先生の数学部屋 (hatenablog.com) )に類似したいくつかの極限について紹介していこうと思います。
皆さん、こんにちは。 以前、本ブログでは、素数にまつわる未解決問題「リーマン予想」について連作記事を上げていました。 stchopin.hatenablog.com この導入記事の中で、 「通信に使われている暗号システムの根幹に素数が使われている」 と言及しました。 …
ヨビノリさんの企画、「数学夏祭り」に参加しております。いよいよ最終回ですね。 本日9/11に出題された、最終問題はこちら、 素数定理を題材にした、不等式評価の問題ですね。難易度MAXとのことで、心してやっていきましょう。 (筆者の解答時間は40分でし…
大分期間が空いてしまいましたが、いよいよリーマン予想の主張を説明したいと思います。 これまでの記事一覧です。本記事ではこれまでの記事の内容を前提にお話しするので、先にこちらを読んでください。 導入記事 https://stchopin.hatenablog.com/entry/20…
リーマン予想シリーズ その5です。 前回紹介した、ゼータ関数 がリーマン予想の主役になると言いました。 一方で、最初の記事でリーマン予想は素数に関する問題だ と言いました。 しかし、ここまでの議論では、ゼータ関数が素数と何の関係があるんだ?ってな…
リーマン予想シリーズのパート4です。 前回の記事で、調和級数 は無限大に飛ぶことを説明しました。では、似たような無限級数、 は収束するのでしょうか?それともオルガ級数なのでしょうか?
リーマン予想シリーズのパート3です。 ここでは、少し寄り道して分数の足し算についての話をしましょう。
リーマン予想に至る道のりとして、まずは基本中の基本、素数についておさらいしましょう。
皆さんは、リーマン予想という問題をご存知でしょうか? リーマンショックのリーマン(Lehman)ではなく、リーマン(Riemann)さんはこの問題を出題した数学者の名前ですね。 実は、数学の世界にはまだ誰にも解けてない難問がいくつもあります。クレイ数学研究所…