旧帝大の文系向けの過去問を取り上げます。理系との共通問題は理系の記事を参照して頂くこととし、基本は文系ユニークの問題のみ取り上げます。
この記事では東北大学の2006年の問題を取り上げます。
理系の記事はこちら↓
平成の東北大理系数学 -2006年- - ちょぴん先生の数学部屋 (hatenablog.com)
第1問
(1) Pについては和と差の積、Qについてはx+11を塊にする、Rについてはxについて整理して、とやれば因数分解できます。
(2) (1)で求まった各因数がどれに対応しているのかを見比べましょう。ここで、a,b,c,p,qが整数だという条件から対応関係の候補を絞ることができます。
<筆者の回答>
第2問
期待値の問題です。
X, Y, Zの値でそれぞれ場合分けして、そのときの(X, Y, Z)の組み合わせの個数を調べましょう。
<筆者の回答>
第3問
理系第2問との共通問題です。詳しくは理系の記事をご覧下さい。
第4問
理系第6問との共通問題です。詳しくは理系の記事をご覧下さい。